開業できるか、いくら・いつまでに・何を用意するか。
緑ナンバーの許可を、判断の段階から整理します
一般貨物自動車運送事業の許可(緑ナンバー)を受けるには、お金・場所・車両と人の要件を満たす計画を整えて申請し、申請後に行われる法令試験に合格する必要があります。物流の現場で20年以上、運行管理の実務に携わってきた行政書士が、申請から運輸開始、その後の巡回指導まで見据えてサポートします。
税込・行政書士報酬の額です。法定費用・実費は別途かかります。料金の内訳を見る
開業の計画が具体的になっている方
診断を通さず、そのままご相談ください。予定している車両の台数、営業所・車庫の候補地、開業したい時期が分かれば、見通しとお見積りをご案内します。
LINEで相談する メール・フォームで相談する申請してすぐには走れません
関東運輸局が定める一般貨物自動車運送事業の許可の標準処理期間は、3〜5か月です。書類の補正にかかる期間などは含まれません。さらに、許可を受けたあとにも、運輸開始までの手続きがあります。開業したい時期から逆算して、早めに準備を始めることが大切です。
- 準備お客さま
資金・営業所・車庫・車両・人員の計画を固め、自己資金を用意します。 - 申請
許可申請書を神奈川運輸支局に提出します。この日から許可の日まで、自己資金を確保し続ける必要があります。 - 法令試験お客さま
原則として申請を受理した月の翌月以降の、奇数月に実施されます。 - 許可・登録免許税の納付
許可が出たら、登録免許税(12万円)を納めます。 - 運輸開始の準備
運行管理者・整備管理者の選任届、運転者の雇用、社会保険等への加入、事業用自動車等連絡書の手続きなどを済ませ、運輸開始前の確認報告を行います。 - 運輸開始・届出
運輸を開始したら、運輸開始の届出をします。新しく許可を受けた事業者への最初の巡回指導は、運輸開始の届出後1か月以降3か月以内に実施されます。
緑ナンバー取得の「5つの壁」
所要資金の全額以上を、申請から許可まで確保し続ける
事業を始めるのに必要な資金(所要資金)の全額以上の自己資金を、申請日から許可日までの間、常に確保しておく必要があります。自己資金は、原則として申請する事業のための預貯金です。
- 所要資金に含まれるもの:車両費、建物費、土地費、保険料、各種税(1年分)、運転資金(人件費・燃料費・修繕費などの6か月分)など
- 確認の方法:申請日時点と、許可までの間に求められる時点の残高証明書などで確認されます
金額は計画しだいで大きく変わります。車両の台数や、購入かリースか、運転者の人数や給与などで所要資金は変わります。当事務所では、計画を一緒に組み立てながら資金計画を作成します。融資や補助金が必要な場合は、活用できる制度や窓口の情報をご案内します。
営業所・車庫・休憩睡眠施設
- 営業所・休憩睡眠施設:使用する権原があり、農地法・都市計画法・建築基準法などの関係法令に抵触しないこと農地の転用、市街化調整区域での建築制限などが分かれ目になります。
- 車庫:原則として営業所に併設すること。併設できない場合は、国の告示で定める距離の範囲内にあること関東運輸局の申請の手引では、営業所が横浜市・川崎市・東京都特別区にある場合は20km以内、その他の地域(横須賀市・三浦市など)にある場合は10km以内とされています。
- 車庫の広さ:計画するすべての車両を収容でき、車両と車庫の境界、車両同士の間を50cm以上確保できること
- 前面道路:車両制限令に抵触しないこと。前面道路が私道の場合は、その私道の通行についての承認が必要
車庫は「実測」で確認します。必要に応じて現地で寸法を測り、車検証や諸元表の車両寸法と照らし合わせます。「入りそうだ」という感覚ではなく数字で確認することで、手続きの遅れや差し戻しのリスクを抑えます。車両の販売店さまとの車両サイズの確認もお任せいただけます。
5両以上の車両と、運行を回せる体制
- 車両:営業所ごとに5両以上(けん引車と被けん引車は1両として数えます)霊きゅう運送や一般廃棄物の運送など、一部の事業には例外があります。
- 運行管理者・整備管理者:選任が必要な人数の常勤の運行管理者・整備管理者を確保する計画整備管理者は、一定の要件を満たすグループ企業への委託が認められる場合があります。
- 運転者:事業計画を遂行するに足りる有資格の運転者を確保し、国の基準に適合した勤務割・乗務割の計画を立てること
運行管理の実務経験が生きる部分です。私自身、運行管理者の資格を持ち、物流の現場で運行管理の実務に携わってきました。点呼の運用や、運転者の拘束時間の管理など、書類の上だけでなく現場で回る体制づくりを一緒に考えます。
申請者(法人は専従する常勤役員)が受ける試験
- 受験者:個人の場合は申請者本人、法人の場合は許可後に事業に専従する常勤役員(1申請につき1名)
- 出題:30問・50分、合格基準は8割以上(24問以上)。関係法令の条文集は配付されますが、参考資料の持ち込みはできません
- 不合格の場合:翌々月に1回だけ再試験を受けられます。再試験でも合格基準に達しない場合、申請は却下されます(申請を取り下げた場合を除きます)
条文集だけに頼らず、出題範囲を事前に学習しておくことが大切です。難しい法律用語を、現場の言葉に置き換えてお伝えします。
許可はゴールではありません
運輸開始のあと、早い時期に最初の巡回指導が行われます。帳簿の準備は運輸開始の前から始めるのが安心です。また、運送業をめぐる法律は改正が続いています。
- 真荷主から引き受けた1.5トン以上の貨物を他の事業者に委託する場合の実運送体制管理簿や、運送契約を結ぶときの書面の交付
- 令和7年6月に公布されたトラック適正化二法(2026年4月から一部施行)。許可の更新制度や、適正原価を下回る運賃・料金の制限が、今後導入される予定です
許可を取って終わりにせず、巡回指導やGマーク(安全性優良事業所)を見据えた体制づくりまでサポートします。詳しくは巡回指導・監査対策サポートをご覧ください。
そのまま続けて大丈夫か、まず確認しませんか
2026年4月から、許可を受けずに有償で運送する、いわゆる白トラに運送を委託した荷主等も、罰則の対象になりました。一方で、自社の商品を自社のトラックで運ぶ場合など、許可を必要としない運送もあります。今の運送が許可を必要とするものかどうかから、一緒に確認します。
書類が通るかだけでなく、開業後に回るかまで
現場の言葉で話せる
物流の現場で20年以上、運行管理の実務や出荷管理に携わってきました。業界特有の事情を一から説明していただく必要はありません。
数字で確認する
車庫の寸法は実測し、資金計画は所要資金の項目ごとに積み上げます。感覚ではなく数字で確認して、手戻りを減らします。
許可のその先まで
運輸開始後の巡回指導や、Gマークの取得を見据えた運行管理体制づくりまで、行政書士本人が一貫して担当します。
ご相談から運輸開始まで
- ご相談お客さま
予定している車両の台数、営業所・車庫の候補地、開業したい時期をお知らせください。 - 要件の確認とお見積り
5つの壁のどこに確認が必要かを整理し、スケジュールとお見積りをお送りします。 - 現地確認・資金計画
営業所・車庫を確認し、事業計画と資金計画を一緒に作成します。 - 申請・法令試験
申請書を作成・提出します。法令試験に向けた学習もサポートします。 - 許可・運輸開始
登録免許税の納付、運行管理者等の選任届、運輸開始前の確認報告、運輸開始の届出まで進めます。
料金の内訳
| 一般貨物自動車運送事業 経営許可申請 許可取得〜運輸開始まで | 770,000円〜 |
|---|---|
| 開業・定着応援パック 新規許可+開業体制構築+12か月の定着支援 | 1,078,000円〜 |
- 表示金額は税込の行政書士報酬です
- 法定費用・実費は別途かかります許可を受けたときに納める登録免許税は12万円です。このほか、事業を始めるための自己資金(所要資金の全額以上)が必要です。
- 初回のお問い合わせ・お見積りは無料です。資料の詳細確認や個別調査は、正式なお見積りにご同意いただいた後に行います
ご相談前によくいただく質問
自己資金はいくら必要で、いつ確認されますか?
申請してから、どれくらいで走れますか?
法令試験の難易度や、不合格のときはどうなりますか?
横須賀・三浦で車庫・営業所を探すとき、何に注意すればいいですか?
白ナンバーで配送しています。急いで緑ナンバーにする必要はありますか?
無料診断を受けないと相談できませんか?
参考資料(2026年10月24日確認)
- 関東運輸局「一般貨物自動車運送事業及び特定貨物自動車運送事業の許可申請の処理方針について」(令和元年10月1日改正)
Ⅰ.1 営業所/Ⅰ.2 車両数/Ⅰ.4 車庫/Ⅰ.5 休憩・睡眠施設/Ⅰ.6・Ⅰ.7 運行管理・整備管理の体制/Ⅰ.8 資金計画 関東運輸局のPDF - 関東運輸局 同処理方針の細部取扱(令和7年8月1日一部改正)
8 自己資金の確認(残高証明書)/9 運輸開始後の巡回指導/様式5 運輸開始前の確認報告 関東運輸局のPDF - 関東運輸局「一般貨物自動車運送事業の許可等の申請に係る法令試験の実施について」(令和8年6月23日一部改正)
受験者、実施時期、出題数・時間・合格基準、条文集、再試験 関東運輸局のPDF - 関東運輸局の標準処理期間(令和7年8月1日改正)
一般貨物自動車運送事業の許可:3〜5か月(補正の期間は含まない) 関東運輸局のPDF
このページの説明のうち、上の資料の原文で確かめた部分の出典です。実際に許可を受けられるかは、計画や資料を確認したうえで判断します。
「うちは許可を取れる?」を、先に整理できます
- お金・場所・人など、許可要件のどこに確認が必要かを、質問に答えるだけで整理できます
- 専門用語に自信がない方は、3択のポチポチ準備運動から始めることもできます
診断の結果は、回答内容にもとづく目安です。正式な判断は、計画や資料を確認したうえで行います。開業の計画が具体的になっている方は、診断を通さず直接ご相談ください
送りやすい方法でご相談ください
- 最初のお返事は、原則2営業日以内(土日・祝日を除く)にお送りします。
- 資料を確認したうえで、お伝えした予定日までに正式なご回答をします。
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