2026年– date –
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「実務コラム」
アルコール検知器に潜む「管理の盲点」
書類の整備も大切ですが、現場で意外と見落とされがちなのが「備品の状態」です。先日、ある現場で非常に考えさせられる出来事がありました。 日常的に使用しているアルコール検知器の、保守期限や校正日を記したラベルが、長年の使用による摩耗で読み取れ... -
「実務コラム」
2026年「見える化」の衝撃。最大積載量1.5トンの壁と、契約書の「ハンコ」が会社を守る真実
2026年改正:貨物の重量「1.5トン」の境界線 2026年から義務化される「実運送体制管理簿」。 この作成義務が発生するのは、「1荷主の1運送依頼あたりの貨物の重量が1.5トン以上」の場合です。 中抜きを排除し、物流を透明化(見える化)するためのこの制度... -
「実務コラム」
横須賀から東京へ…満員電車に揺られて痛感した「運行管理」予約の罠
「なぜ、私は今ここにいるんだろう……」 朝の通勤ラッシュ、身動きも取れない東京行きの満員電車の中で、私は一人、後悔していました。 本来なら、地元の横須賀や横浜で済むはずだった「運行管理者の基礎講習」。 2年という期限を甘く見て、2月に入ってから... -
「実務コラム」
「車庫飛ばし」のリスクを再確認。2026年の法改正で見直すべき、登録と実態の整合性
現場の「当たり前」を、これからの「安心」に変える 運送業界において、「車庫飛ばし」という言葉は決して馴染みのないものではありません。多忙な日々の業務の中で、拠点の移動に伴う手続きが後回しになったり、一時的な保管場所の確保が慣習化してしまっ... -
「実務コラム」
「気をつけて」を「安全の指標」に変える。~心に残る点呼指示の小さな工夫~
毎日の点呼で、私たちが一番伝えたいのは「今日も無事に帰ってきてほしい」という願いです。 しかし、「法定速度を守って」「車間距離を十分に」といった言葉を繰り返すうちに、どうしても現場では「いつもの決まり文句」として聞き流されてしまいがちです... -
「実務コラム」
熱習な運行管理者ほど陥る?「12の指針」カスタマイズの落とし穴
運送現場を20年歩き、多くのプロフェッショナルと出会ってきました。その中で、特に**「真面目で現場想いの運行管理者」**ほど、知らず知らずのうちに足を取られてしまう「法的な罠」があります。 今回は、実務と法律のギャップが生んだ、ある「教訓」を共... -
「実務コラム」
酒の強さは肝臓の劣化に勝てない。スクリーニングテストで見えた真実。
「俺は酒に強い」「二日酔いで捕まったことはない」 ドライバーの主観的な自信ほど、あてにならないものはありません。 私は安全教育の一環として、自社でアルコールスクリーニングテストを実施しました。その結果、自他共に認める「酒豪」たちが、実は依... -
「実務コラム」
「点呼もどき」から「命を守る点呼」へ。組織を蘇生させた実務の記録。
運送現場で最も形骸化しやすいのが「点呼」です。 出勤して、ハンコを押して、終わり。そんな「記入するだけの点呼もどき」が浸透していませんか? 私は死亡事故後の特別監査 に備え、自社の点呼体制をゼロから作り直しました。 客観的数値の導入: 「体調... -
「実務コラム」
「4トン車なら大丈夫」という思い込みが、2024年告示で崩れる時。
「うちは大型を持っていないから、改善基準告示の厳しいルールは関係ない」 もしそう考えているなら、それは非常に危険な「死角」かもしれません。 私は自社で死亡事故を経験し、不起訴が確定するまでの重圧の中で、改めて自社の法令遵守体制を総点検しま...
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